絶体絶命は、ない
波乱のない人生ではないものの、直接命にかかわるような危機に触れたこともなく。つまらない人生からピックアップして「痛かったワースト2」について書いてみましょうか。
2位・アニサキス
自分で作ったしめ鯖を食べて逝きました。食後、子どもを風呂に入れていたらギューーーンと胃が痛くなって。なんとか風呂の任務は終えたものの、そのままリビングで動けなくなりました。
その後、大学病院の救急へ行ったり、インターンにいらん検査と誤診をかまされたり、色々ありましたが、翌朝9時ごろフッと痛みが和らぎ、我が胃酸がアニーに勝利しました。その直後、夜中に行った病院から電話があり「もしかしたらアニーかもしれない」と言われましたが、先程戦いを終えた旨伝えましたとさ。金返せくらい言えば良かったかな。
1位・同時多発足攣り
妊娠後期のある夜。
毎夜一度くらいトイレに行くんですが、階段を降りるのが怖くなって、寝る前に飲んでいた水を敢えて飲まずに寝たんです。
そしたら深夜にふくらはぎが攣って目醒めました。いつものようにつま先を立てて伸ばそうとしたら、なんと足の表側の筋肉が攣り、次いで反対の足、表側、と両足で5箇所くらいの筋肉が攣ってしまいまして。
マジで足が千切れるかと思いました。
我慢できず、隣で寝ていた家人を起こして足をさすってもらおうとしたのですが、寝ぼけた家人は「産まれるの? 産まれるの?」「産まれない! 足攣った助けて!」「産まれるの?」「産まれないってば!!」
…とまあ、こんな具合でした。足をさすってもらい、水も飲ませてもらい、なんとか収束したけど、あんな痛いのもう無理です……。
あ、ピンチあったわ
ここまで書いて、ガチのピンチを思い出しました。
小学校5年生くらいのとき、海外のホテルのロビーで、弟の紙鉄砲が原因で複数の警備員にライフル向けられました。
あれ、リアル拳銃の音にそっくりなんですってね。いやーーー、あれがたぶん1番のピンチでしたね。
弟、ガッデム。