家族で見るにふさわしい
チャウ・シンチーが映画内のメタセリフで「お正月映画のようなぬるさ」的なことを言わせていたのを思い出す。日本のお正月映画は昔は寅さんで、確かにゆるめの空気が流れていた気がする。あんまりお正月から重たいテーマや疲れる映画見たくないよねってことなのなのかもしれない。
で、我が家のお正月映画
予約ができる昨今において、確実に座って見られるお正月の映画。ならば今年の正月は、ロングラン上映しているアレでしょう!
膀胱の準備をしろ!
噂の3時間映画です。事前に餅を食べるといいとか、尻がやばいとか色々噂を聞きます。私も朝からカフェインと水を控え、万全の体勢で臨みました。
感想とかエモいこととか、書き出せないくらいの濃厚な3時間。何度も顔が「うわあー!」になります。ジェットコースターに乗せられているような緩急。感情がゆっさゆっさ揺られて大変よろしい。ネタバレしないように書くのが無理そうなので、あまり書きませんが「これは正月からどえらいものを観てしまった」です。
時代背景への理解
香港映画好きにとっては、エゲレス支配に抵抗して蜂起する展開は慣れたものなんですが、それにしてもインドはつよつよすぎます。どうやって植民地にしたの…まであるw
子も行ったので、そういった背景を事前学習させておけば良かったかなとは思いました。「インドはエゲレスの植民地だったんだよー」程度の。
あと、この映画エゲレスでは流行らんだろうな、とは思いましたw