成化十四年
ここではあまり書いてないんですが、中華ドラマ好きなんです。金庸は全部読んでたりします。あれは中華圏ファンタジーの解像度が上がるので、必読です。
さて、今度は表題のやつにかかりました。全部48話! 秋まで見られるかな? なにせ消化ペースが早いので、見るものなくなるんじゃないかとヒヤヒヤしてます。
中華ドラマはたいてい主人公がハーレム状態なのですが知ってるぞ、女の影がなければブロマンスだ。陳情令で学んだ。
ブロマンスってのはBL表現が規制されている中国で原作がBL作品を映像化する際に、ラブ成分を相棒感や友情にしてなんとかしたやつと理解しています。しかし漏れ出るBLの空気……! わざとだとは思いますが。
本作はプロデューサーがジャッキーなんだそうで、そのせいかカンフーシーンの出来がいい! 一昔前の女優さんのシャワーシーンみたいなノリで、サービスシーンとして楽しめます。