書きたいのに書けないことが現れると、ストレスを感じる。するとブログをやめたり、SNSに現れなくなってしまう。
人付き合いをあまり好まないので、近況報告をするタイプでもなく、かといって自分のためだけに文を書くと長続きしないので、こうしてオープンにしているわけだが、どうしても読む人のことを考えてしまう。現状、このブログは私以外からのアクセスはほとんどないわけだが、それでもだ。
炎上するようなことを書くつもりもないし、思想的に炎上するような思想もあまり持ち合わせていない。私は非常につまらない人間だ。
それでもどこかで何かを恐れている。バックボーンがあるのだから多少はっちゃけても構わないのだろうが、読んだ人を不快にする気にはなれず、常識的に振る舞おうとしてストレスを溜める。
かといって心のままに振る舞えば友人をなくし、現在に至ることを考えたら、やはり心のままにいるのは良くないのだろう。不自由だ。
とても不自由だ。
不自由の代償はなんだろう。存外何も得ていないかもしれない。収支が悪い。
家人にはそこそこ心のままに振る舞っているつもりだ。家人はそれでも私を尊重し、愛してくれている。それで十分かもしれない。願わくは私より長生きしてもらいたい。
